花おくる
取引先の訃報を受け、法人として失礼のないよう胡蝶蘭を贈りたいが、お祝いのイメージが強くマナーに不安を感じていませんか。
この記事では、斎場への確認手順や立札の書き方など、ミスが許されない総務・秘書のための「お悔やみ胡蝶蘭完遂リスト」を公開します。
胡蝶蘭は「清純」という花言葉を持ち、白の大輪は弔事の場でも格式高い供花として広く認められています。 お祝いの印象が強いお花ですが、白であればお悔やみや法事、命日、葬儀後のお供え花として贈っても問題ありません。
法人実務において胡蝶蘭が選ばれる最大の理由は、その機能性にあります。 花粉がほとんど落ちず香りが控えめなため、祭壇や斎場内を汚す心配がなく、周囲への配慮が求められるビジネスシーンにおいて非常に合理的な選択となります。
また、切り花は1〜2週間で枯れてしまいますが、鉢植えの胡蝶蘭は1〜3ヶ月も美しい状態を保ちます。 長く飾っておけるため、葬儀後もご遺族の心を癒やす「長く寄り添うお供え」として、深い弔意を伝えることができます。
葬儀会場(斎場)に胡蝶蘭を贈る際は、必ず事前に「外部からの持ち込みが可能か」を葬儀社へ確認してください。会場によっては、提携花屋以外の花を受け付けないケースや、別途「持ち込み料」が発生する場合があるためです。
配送タイミングは、通夜の数時間前、もしくは葬儀の前日までに届くよう手配するのが一般的です。 早すぎると不幸を予期していたようで失礼にあたり、遅すぎると祭壇への設置が間に合わないため、正確な時間の把握が求められます。
お悔やみの胡蝶蘭には、弔事用の立札(黒枠やグレー枠のもの)を使用するのがマナーです。表書きは「御供」や「供」とするのが一般的で、贈り主の氏名が誰であるかを一目でわかるように記載します。
法人名や役職名が長い場合、文字のバランスが崩れて読みづらくなってしまう不安がありますが、当社の事例では、発送前に立札と商品の写真をメールで送付するサービスを行っています。 これにより、誤字やレイアウトのミスを未然に防ぐことが可能です。
贈り主の情報として「株式会社〇〇 代表取締役 〇〇〇〇」のように、社名と代表者名を併記します。 連名の場合は右側から役職の高い順に記載し、人数が多い場合は「株式会社〇〇 従業員一同」とまとめるのがスマートです。
当社の胡蝶蘭は、農林水産大臣賞を受賞した実績のある洋蘭園から直接配送する「産地直送モデル」を採用しています。 中間コストを徹底的に排除することで、市場価格よりも大幅に安く、かつ鮮度の高いお花を提供できます。
当社の事例では、一般市場で33,000円(33輪)ほどで販売されている高品質な胡蝶蘭を、25,300円で提供した実績があります。 これにより、約7,700円(23.4%)のコスト削減を実現しつつ、クライアントへの敬意を損なわない豪華な供花を実現しました。
さらに、到着から1週間以内に1輪でも花が枯れてしまった場合には同等品と交換する「開花保証」を付けています。 品質維持が確立されているため、大切な取引先への贈り物として安心してお選びいただけます。
故人の霊を慰めるために供えるお花のことです。 法人として贈る場合は、弔意を示すだけでなく、取引先への敬意を表す役割もあります。 胡蝶蘭は、その格調高さから格式ある供花として広く活用されています。
葬儀に間に合わない場合は、初七日から四十九日までの間にご遺族の自宅へ届くよう手配します。 その際、自宅に置けるよう大きすぎないサイズを選び、事前にご遺族へ受け取りの可否を確認するのがマナーです。
お悔やみでは「白」を選ぶのが基本です。 色付きはお祝いを連想させるため、四十九日までは避けるのが一般的です。 法人として贈る場合は、マナー違反を避けるためにも、最も格式高い「白の大輪」を選びましょう。
一般的には2万円から3万円程度が相場です。 取引先との関係性にもよりますが、安価すぎると失礼になり、高価すぎても遺族に気を使わせます。 3本立ちの白の大輪胡蝶蘭が、法人用として最も多く選ばれています。
紫、紺、グレー、白などの落ち着いた色を選びます。 お祝いで使われる赤や金などの華やかな色は避けなければなりません。 注文時に必ず「お悔やみ用」と伝え、用途に合った控えめな包装を依頼するようにしましょう。